違い
度々聞く言葉。
美味しい魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えるべきだ。
勉強を教えるのではなく、学び方を教えるのが大切だ、という意味で使われることが多いかな。
なるほど!と思っていたのだが、考えてみると、私は魚の釣り方も教えたくない。できるだけ子供たち自身に考えて欲しい。私のスタイルは
「釣るべき魚を示す」
「その魚がどれほど美味しいかを語る」
「一方で、魚以外にも食べ物はあることを隠さない」
といった感じだろうか。
みんなが同じ釣り方をしてるのも不自然だし、みんなが同じ魚を食べているのも不自然なのだ。その不自然さが、学校を学校たらしめてきた面も否定できないけどさ。
でも、そろそろ限界だよ。みんな、今の学校にあと何十年も勤められるのかな。