『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

宮城県で働く小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

権利と義務

私は、労働者としての権利を声高に主張する。時間外の仕事を頼まれたら、

「勤務時間はどうなっているんですか」

なんて質問を頻繁にする。

「それは職務命令ですか?だとしたら、法令違反ですよ」

なんて言ったこともある。

 

私が権利を主張するのは、そこを大切にしないと、教員としての義務感、責任感が薄くなるからだ。今までに、権利を大切にしないで、義務感の高い職場を見たことがない。

例えば、放課後にダラダラと会議をする学校は、授業の準備時間が削られるし、提出物の提出は遅れるし、安全管理のために割く時間も減る。時間も体力も気力も有限なのだから、当然だ。

教員の中には、休日出勤する人も多い。もちろん、無償。何かあっても、公務災害にはならないだろうな。

かつての私も時間外に平気で働いていた。そうすると「こんなに頑張っていて、俺は偉い」と言いたくなる。でも、「こんなに頑張っている」は、段々と「こんなに頑張っているのに、何で!?」や「こんなに頑張っているんだから、いいよね」へとつながりがち。無償労働が、責任転嫁(私はこんなに頑張っているんだから、悪いのは私じゃない)や労働時間内なのに働かないこと(この前時間外に働いたんだから、今は働かなくていいよね)を呼び込む。権利を大切にしなければ、義務を果たせない。人間は易きに流れるからだ。そういう時は、私のパフォーマンスはどんどん下がった。

 

もちろん、私のような下衆な人間と違い、どんなに権利を放棄しても、義務感が薄れない先生もいらっしゃるだろう。でも、繰り返しになるが、今までに、権利を大切にしないで、義務感の高い職場を見たことがない。

と言いつつ、今日は私も家でそこそこ仕事をしたのだけれど。でも、その原因は分かっている。だから、私は職場で権利を主張し続けるのだ。