『学び合い』に関してよく聞かれる。
「あなたのクラスには『学び合い』が合わない子はいないんですか?合わない子はどうするんですか?」
私はいつも
「当然います。そういう子は『学び合い』が良いと考えている子が支えてくれています。『学び合い』の恩恵を受け続けたい子が、進んで一人も見捨てないように行動してくれているから、私の授業は成り立っています。もし、『学び合い』が良いと思っている子がいなくなったら、『学び合い』による授業はしません」
といったことを答える。
これは方便ではなく本音である。
虫の居所が悪い時には、こんなことを言いたくなる。
「あなたのクラスには、あなたの指導方針が合わない子は一人もいないんですか?合わない子はどうするんですか?」
言ったことないけれど。
もし、こう聞いたら、どんな返事が返ってくるのだろうか。