ある子「わたしね、○君がみんなに誘われても勉強できなかった気持ちが分かるんだよね」
わたし「へー、そうなんだ」
ある子「多分、捻くれているというか、プライドがあるというか、誘われても『別にやらなくていいよ』って思っちゃったんじゃないかな」
わたし「ああ、なるほど」
ある子「わたしもそういう経験あるから。捻くれて『やらなくていいよ』って思っていたこと」
わたし「でもさ、どうして今はやれているの?」
ある子「どうしてかは分からないけど、時間が経ったら、やろうって思ったんだよね」
わたし「じゃあ、○君のことも焦っちゃだめだね」
ある子「でも、大丈夫だと思います。人って意外と早く成長するものだから」
焦らず待つ気持ちと、成長できるという期待と。そういう思いが折り重なって、仲間になっていくのだろう。