違い
以前は、崩壊した学級を引き継ぐと、子供たちは教員のことが嫌いだった。元担任を口汚く罵る子供たちを止めたり、嗜めたりすることも多かった。
しかし、最近は違う。崩壊したクラスを引き継いでも、子供たちは教員のことが好きな場合が多い。元担任に会うと抱きついて「大好きー」と顔をくしゃくしゃにするのを見たこともある。前年は教室を抜け出し、ほとんど授業を受けていなかった子なのに。それでも、担任は嫌いじゃないのだ。
この違いがなぜ生まれたのか。
なぜ、教員のことが嫌いじゃない子供たちがまともに授業を受けないのか。
それがやっと分かった。
というわけで、これを一生懸命まとめている。が、“分かる”と“説明できる”は大違い。難しいなあ。
まずは“みん職”さんのセミナーで講座を開かせていただける予定。「頑張ります」と言わず、「ご期待ください」と言っておこう。