とあるオンラインの会に向けて、発表の準備を進めています。全6回の予定。まだ3回目までしか準備が終わっていませんが、はっきり言って、かなりの自信作です。イノベーター理論で学級経営を分析するという手垢のついた方法ですが、新しい着眼点を見つけたぜ!と思っています。
私自身は、それほど突き抜けたイノベーターではありません。でも、イノベーターの着想を借りて、別の道を見付けるのが好きです。つまりは、多少はイノベーター寄りだけど、アーリーアダプターなんだろうな。
それをまとめながら、改めて感じます。
私は、アーリーマジョリティが苦手なのです。アーリーマジョリティ全体が苦手なわけではありません。その中でも、自分の考えがイノベーターやアーリーアダプターの影響を受けていることに無自覚だったり、自分が先進的であると勘違いしていたり、それなのに自信の根拠が「多数派」であることだったり、という矛盾を孕んだアーリーマジョリティが苦手なのです。で、そういう言動を見聞きすると、苛々しちゃう!ケツの穴が小さいんだなあ。反省。
ただ、そこを無視したくないのは、そういうスタンスの教員が増え過ぎてしまったのことが、今の学校の混乱を招いていると分析しているからです。個人の問題ではありません。アーリーマジョリティが「居る」ことは、当然なのです。でも、アーリーマジョリティの隆盛に危機感を抱いているという話であり、そうなるシステムが問題なのです。でも、自分なりに分析が終わっているのに、現状を変えられないことに苛々してます。
という内容は難しいので、それを学級経営・学級崩壊という視点からまとめたのが、冒頭の発表です。
きっと、アーリーアダプターの皆さんには楽しでいただける内容だと思います。本決まりになったら、告知させていただきます。楽しみです。