ぼくがいなかったら
学級の「縁の下の力持ち」タイプの子が書いた作文の一部です。
「ぼくが休みだったら、このクラスはどうなっちゃうんだろう、と時々思います。」
「どうなっちゃうんだろう」というのは、「このクラスは、僕が居てこそ、これだけ良いクラスなのだ!」という気持ちが込められています。「ぼくは、このクラスに不可欠な存在なのだ」と実感してくれているのだと思います。
何度も読み返しました。こういう子がクラスに居てくれることを嬉しく、そして、誇らしく思いました。
そして、この文章を紹介した後のやり取り。
私:「このクラスには、居なくても良い人なんて居ないでしょう。誰かが居なくなったら困る。誰もが居てくれなくちゃ困る。そういうクラスだよ。」
子供達:「うん!」
私:「このクラスで、居なくても良い人といったら・・・」
子供達:「先生かな(笑)」
私:「おいこら(笑)」
結論。このクラスに足りないのは、担任へのリスペクトです(笑)!