『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

宮城県で働く小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

初出勤

長い間、片道30キロとか50キロとか、長ーーい距離を通勤してきました。時間で言えば、最大で片道80分!あの時は担任兼教務主任だったので、本当にキツかった…。今日からはその十分の一くらいの通勤時間です。 新しい場所での初出勤。 予想のつかないことが…

いよいよ退職です。

離任式の挨拶、迷いに迷いましたが、こんなことを話しました。「私はこの3月で、一度学校の先生を辞めて、○○いうところで働くことにしました。なぜかというと、私には日本一の○○をつくるという夢があるからです。夢だけでは生きていけないけれど、夢のない…

反語

都市部では随分前から起きていたことだろうけれど、今後は、地方でも教員の平均年齢がどんどん下がっていくだろう。簡単に言えば、経験年数が少ない教員が増えていくわけだ。 それに伴い 「上の世代が持つ技術を、次世代へどう継承していくのかが問題だ」 と…

丸付けには専用インク

使っている人も多いと思われるPULATINUMのソフトペン。 プラチナ万年筆 ソフトペン 採点ペン 透明軸 カートリッジ式 STB-800Aパック 発売日: 2020/07/07 メディア: オフィス用品 プラチナ万年筆 採点ペン ソフトペン レッド SN-800Cパック#75 メディア: オフ…

指導はエスカレートしていく。

指導は、段々とエスカレートしていく。そういう定めにあると思うようにしている。 例えば、“叱る”指導。最初は「一発怒鳴ると静かになる」クラスでも、何度も繰り返すうちに担任の怒鳴り声に慣れてくる。どんどん怒鳴り声を大きく、長くしていく必要が生まれ…

10年前の話

10年前の私は、この時間だと、職場を出て、家に向けて車を走らせていた頃だろうか。 いつも通勤に使っていた県道は完全に津波に流された。国道も所々で、瓦礫にふさがれたり、陥没したりしていて通行止め。崖崩れや陥没を避けながら、山道を走った。田んぼの…

これを全部やってみる、というパワー

鈴木優太さんの単著、拝読しました。単純に「面白い」!!これはちょっと試してみたいな!から、ここまでやるか!?まで、面白さ満載の55種類です。 教室ギア55―子どもの「やりたい! 」をくすぐるアイテム 作者:鈴木優太 発売日: 2021/03/04 メディア: 単行…

親としての目

私は教員だが、家に帰れば親である。時々、「もし、我が子にこの指導をされているのを目の当たりにしたら、どう思うだろうか」 と自問自答するようにしている。 自分の指導をこの視点で振り返ると、反省すべき点が多々見つかる。我が子がこんなことを言われ…

揃える、ということ

20代のころは、学年で“揃える”ことの意味を理解していなかった。あれは、主任が私を守ってくれていたのだ。 30代は単学級でほとんどを過ごしたから、学年で揃える必要がなくて気楽だったが、その分、学校で揃えることが煩わしくて、反発する気持ちがあった。…

年度末は難しい

3月は意外とクラスが落ち着かないものだ。 教員は終わりが見えてきてちょっと気が抜ける時期だろう。でも、子供たちにとっては違う。進級や進学への不安、クラス替えへの不安がある。 仲良しのあの子と離れるかもな。 次はどんな先生だろう。 色々と不安材…

全ては私が悪いのだ

いつの話かは書かない。プライバシーに配慮するので、全てが事実ではないが、全くの嘘でもない話として読んで欲しい。 授業中、遠くから怒鳴り声が聞こえた。気になって見てみると、怒鳴られているのは、特別支援学級の子だ。怒鳴っているのは交流学級の担任…

そんなもんですよ。

教員ではないAさんという方が、私の授業を見て、気に入ってくださったことがある。Aさんは褒めてくださったが、私は 「いやいや、私の授業が大したことないのは、私自身がよく分かっています。だから、毎年、授業を変えるんです。同じ授業はしません」 とい…

教室内の差別構造

スクール・カーストという言葉は問題点をボヤかすように感じるので「教室内の差別構造」という言葉を使うことにする。 教室内の差別構造は、どうやって作られるのか。誰が何のために作るのか。それをここ数年、考え続けてきた。 教室内の差別構造を作る教員…

それでも前に進むのだ

当然のことだと思うようにしてきたから、嫌でもないし腹も立たないんだけど、ここ数年、半分は周囲に合わせながら仕事をしてきた。私のフルスロットルの授業は、周囲が引く。引くだけでなく、傷付く人もいる。人と「ちょっと違う」授業ならまだしも「全然違…

組織の力

私の後輩から聞いた話。 後輩の働く学校に転入生が来ることになった。元の学校の先生の話では、かなり指導が大変だったらしい。どんな子が来るんだろう。と心配していた。が、あれ?来てみたら何もない。明るくて素直な子だ。 「どういうことなんでしょうね…

答えは真逆にあるわけではない

教員になるような人は、自分が児童・生徒だった時に学校教育に適応し、良い思い出を持っている人が多いのだろうか。しかし、ネットを見ていると、従来主流となってきた教育に対してルサンチマンを抱いている教員も少なくないと分かる。私の場合、学年によっ…

恥ずかしくないのかな

教員「これから、クラスの係活動を決めます。希望調査用紙を配りますので、どんな係をやりたいか書いてください。希望は必ず第3希望まで書くようにしましょう」 児童「やりたい係が1つしかないのですが、どうすればいいですか」 教員「絶対に3つ書くように…

ズレていく感覚

様々な方から、苦しい学校の話を聞く。本来なら「ハミ出し者」であるはずの私のようなタイプが教員生活を楽しみ、従来の価値観で言えば王道且つ真っ当なタイプの方が、息も絶え絶えになっている話も聞く。 私個人としては、そうなっていく傾向もかなり前に掴…

合わない子はどうするんですか。

『学び合い』に関してよく聞かれる。 「あなたのクラスには『学び合い』が合わない子はいないんですか?合わない子はどうするんですか?」 私はいつも 「当然います。そういう子は『学び合い』が良いと考えている子が支えてくれています。『学び合い』の恩恵…

おめでとうございます

元保護者さんから、成人式の写真を送っていただいた。なんと、ネット掲載許可も得ているとのこと。なので、載せさせてもらう。 男は誰だかすぐに分かるが、女の子は難しい!女の子は変わっちゃうからねー。 1年間しか担任しなかったけれど、めちゃくちゃ思い…

曖昧な立ち位置の狡さ

時々、自分の狡さに気付いて恥ずかしくなる。 ある時には、「自分は他の学校関係者とは違う変わり者だ」という立場で「学校や教員は、○○だから駄目なのだ」と断罪し、別な時には「学校は○○であるべきだ」とまるで「学校教育の代表者」であるかのように発言を…

また負けました

Twitterで石川さんからこんなコメントをいただきました。 まあ、「おーい、出てこーい」のたとえが、瞬時に理解できるくらいのインテリジェンスが、教員におおむねあった時代は終わったわけですよね。ぼくは、やっぱりそういうことは重要だったらしい、と最…

先人の教えは正しい

職員室で起きることは、教室でも起きる。 教室で起きることは、職員室でも起きる。 先人の教えは正しいなあ。 ここ数年、いわゆる「スクール・カースト」について考えてきた。なぜ、教室にスクール・カーストができてしまうのか。その答えは簡単で、職員室に…

多様性を生かせない学校

「授業づくりネットワーク」誌の最新号を読んだ。 今号も考えさせられる記事が満載だった。武田緑さんのお話、じっくり聞いてみたいな。 授業づくりネットワークNo.37―多様性を受けとめる教室 (授業づくりネットワーク No. 37) 発売日: 2020/12/18 メディア:…

分かっていたのに

年末年始に書き物をしている。その為にブログの記事を読み直しているんだけれど、俺、すごいこと書いているな…。 2019-03-31から1日間の記事一覧 - nao_takaの『縦横無尽』 分かっていたのにね。本当に消えてしまい。

リセット

お正月からこんなブログを読んでいただき、誠にありがとうございます。 新年を迎えても全くめでたい気持ちになれませんが、それでも、今年も宜しくお願い致します。 春にこんなことを書いていました。私の予感って結構当たるんです。 2020-05-05から1日間の…

先見の不明

ある種の覚悟を決めて書く。 私は、今年、校内のあることについて2点「これではダメだ。こうすべきだ」ということを主張してきた。しかし、周囲は理解不能だったと思う。 「いやいや、高橋さん、そんなわけないでしょう。プラスになることはあっても、マイナ…

原稿を書くための下書き的な殴り書き

普段の授業に四苦八苦していた先生が、ネットで情報を集め、本を読み、教材研究をして授業をする。発問も練った。板書もきれいに書けた。子供達はたくさん発表したし、「楽しかった」と言ってくれた。テストの点数も上がった。仕事が楽しくなってきた。先生…

本当の姿は普段の姿

小学館から著書を出してもらっているので書きにくいのだけれど。ドラえもんが嫌いだ。 詳しく言うと、ドラえもんのジャイアンが嫌いだ。 もっと詳しく言うと、映画のドラえもんのジャイアンが嫌いだ。 できるだけ正確に言うと、映画のドラえもんのジャイアン…

無自覚

学級を荒らしてしまう担任も、 学校を荒らしてしまう管理職も、 自分の立ち振る舞いが荒れの原因になっていることには無自覚なのだろう。 だから私も、自分が無自覚なまま荒らしていないか、時々立ち止まって考えるようにしている。すると、改めるべき点が次…