『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「個別最適化」に対する違和感がほぐれてきた

金曜日には、ほぼ丸一日、上越教育大学の大島さんにクラスの様子を見ていただいた。「自分のクラスを一日中見られる」という経験は、過去に何度かある。本音を言えば、ちょっと大変だ。というのは、誤魔化しが効かないからである。1時間だけの授業なら、な…

見て頂いて、磨かれる

今日一日、私のクラスの様子を上越教育大学の大島先生に見て頂きました。 多くの子供たちは、ちょっと緊張していた様子。で、最初は少し硬くて、でも、時間が経つと緩み過ぎて、というある意味予想どおりの動き。けれど、こういう経験が集団を育てていくのだ…

教員はなかなか濃淡に気付かないのだろう

少し前から「教員は、一部の『気になる子』ばかり気にしてはいけない。まじめにコツコツとやる子も見るべきだ」という主張をしてきた。 私の目には、学校は、一部の子への特別な手立てを気にするあまり、他の子へはマイナスの影響を及ぼしているように見える…

怒りとガス抜き

『学び合い』(二重括弧の学び合い)に対する典型的な誤解の一つが、「分かる子が分からない子に教える」授業だということ。そういう場面“も”ありますが、子供たちの多様な関わりの一場面に過ぎません。失礼な言い方ですが「え?その程度しか見えないの?」…