『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

宮城県で働く小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。2月に単著発売予定「流動型『学び合い』の授業作り」発売

楽しく学んで、しっかり伸びる

前回のエントリーと被る話ですが。


勉強する、というのは楽しいものだと思っています。学ぶことは成長することであり、成長することは生き延びること、よりよく生きることに繋がるからです。
とは言いながら、何でも「学んだらすぐにできる」わけではありません。人によって得手不得手があるのは当然ですもんね。だから、学校には様々な教科があって、多くの人と関わりながら、得意なことでは人を助け、苦手なことでは人に頼り、助け合い、補い合い、折り合いを付けながら、各々の課題を達成していくのだと思います。


でも残念なことに、勉強することは辛いことだという前提の人が多くいます。多分、そっちの方が多数派かも。それ故に、競争させたり、脅したり、罰を与えたりするような政策や指導方法が蔓延っているのでしょう。


また、「楽しいだけじゃ、学力は伸びない」という批判もあります。『学び合い』もそういう批判を浴びることがありますね。
その通りで、子ども達が楽しむ「ゲーム」のような学習ばかりをしていても、力は伸びないでしょう。また、仲良しの友達と仲良くおしゃべりしているだけじゃ、本当に「分かる」ことはないのです。


楽しく学んで、しっかり伸びる。
わたしが、ここ数年使っている学級経営のキャッチコピーです。
学力の向上と学ぶ楽しさを両立するには、どうすれば良いのか。単純なようで、実践できている学級や学校は多くないかもしれません。口で言うのは簡単ですが、わたし自身もフラフラしがちです。
この二つを融合させる為の答えは、楽しさや学力向上よりも、さらに上位の目標を見据えることにあります。それはつまり、何のために学校に来るのか、です。
この辺りを自信を持って語れるようになることが、楽しく学んでしっかり伸びる学級•学校を作る上で不可欠だと感じています。わたし自身は、もう一歩だな、というのが素直な自己評価です。


何のために学校があるのか。何のために学校に来るのか。
それを自分の言葉で語れるようにしていきたいです。