超えるしかない
今日は、私が「師」とあがめる先生の話を久しぶりに聴きました。講義ですけどね。久しぶりに聴いたら、やっぱりおもしろい。いつも斬られまくっていた20代の頃を思い出しました。話を聞いてもいっさいメモなんて取らなかったけれど、大切な話はすべて覚えています。多分。
授業の後には
「お前に授業のセンスはないなあ」
「どうしてそんなに下手なんだよ」
といつもボロクソ言われたのですが、でも時々
「磨きがかかったな」
なんてことを言ってくださる時があって。必死で学んでいました。褒められたくて頑張ったのではなく、超えてやる!と息巻いていました。若かったなあ。
今日の話を聞きながら「やっぱり超えたい。尊敬するからこそ、超えるしかないのだ」と考えていました。やる気が湧くこういう感覚は、久しぶりです。