『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

想像力を持つ

私の鉄板の語りに「大人の条件」というものがある。

「今のことや自分の都合で行動するのが赤ちゃん。赤ちゃんは『今は人前だから、うんこは後でしよう』とか『親が眠そうだから、ミルクは我慢するか』とか考えない。大人はそれなりに考えなくちゃいけない。大人になるっていうのは、過去のこと、先のこと、より多くの人のことを考えられるようになることだよ」

簡単に言うと、こんな話だ。数年前に古田さんと話したことが基になっている。 

 

少し想像力を働かせて先のことを考えてみると、自分の行動のマズさに気付くことが多い。また、私は得をするけれど、他の人に損をさせていることもある。昨日もあった。私は良かれと思ってやったけれど、後から考えると他の人には迷惑だったよなあと、反省している。

私は人間としては本当にダメダメだ。だからこそ想像力を働かせておきたい。人に損をさせ過ぎると、必ずしっぺ返しがくるだろうから。