幸運
わたしはまだまだ修行の足りない駄目教師ですが、一つだけ誰にも負けない所があります。
それは、運の良さ。
わたしは、今まで、学級の子ども達に本当に恵まれています。毎年毎年、素敵なクラスを担任させてもらって、本当に幸せです。
去年の子達は、とても素直で、わたしの言葉や想いをスポンジのように吸収してくれました。一学期始業式、初めて教室で顔を合わせた日にわたしに向けてくれた「伸びたい」「成長したい」という目は、今でも忘れられません。
卒業までの一年間、出来る限りのことをしようと努力しました。(でも、わたしの力不足で、後悔も沢山ありますけれど。)
今年のクラスもとっても素敵!「学び合うことの本当の大切さ」を、四月の段階で理解しつつあります。
これはきっと、中学年の時の担任が良いんですね!
えーと、中学年の時の担任は…、
あ、俺だ!参ったなあ(≧∇≦)♪
実は、3年4年と担任したクラスを、6年生で再び担任しているのです。
わたしが『学び合い』のことを理解しきれていないまま、右往左往しながら一緒に実践してきた子ども達。当時のわたしは、まだまだ「助け合い型『学び合い』」から抜け出せず、苦しめてしまったことも多々ありました。
だからこそ、今年のクラスもドンドンガンガン伸ばして上げたい!
僻地の小規模校でもここまで出来る!ってのをみせてやる!
という思いです。
もちろん、今のわたしが完璧なわけではありません。
というか、欠点だらけ。毎日反省てんこ盛りです。
こんな教師のもとでも一生懸命に学んでくれている素敵な子ども達。
自分の運の良さに胡座をかくことなく、子ども達に見合う教師にならなければいけないと思います。