『学び合い』を続けるために
『学び合い』は始めるのは簡単だ。でも、続けるのは難しい。『学び合い』をとりあえず始めるだけなら、とりあえず、この本を読んでおけばいい。
あとは、この本だろうか。
ちなみに、西川先生指定の必読書は以下の5冊だ。
- 「週イチでできる!アクティブ・ラーニングの始め方」(東洋館)
- 「『学び合い』を成功させる教師の言葉かけ」(東洋館)
- 「クラスがうまくいく!『学び合い』ステップアップ」(学陽書房)
- 「みんなで取り組む『学び合い』入門」(明治図書)
- 「学力向上テクニック入門」(明治図書)
『学び合い』がすごいのは、本に書いてあるとおりにやれば、とりあえずすんなり始められることだ。ちゃんと読めば、ね。そして、そのとおりにやれば、ね。
ただ、それを継続するのが、なかなか難しい!『学び合い』を続けるには、何が必要だろうか。
多分、その答えは無限にあるのだ。人によって違う。子供たちによって違う。だから、無限なのだ。
無限にあるその答えを見付けるには、一人では無理。
じゃあ、どうするか。『学び合い』の理論に照らせばすぐわかる。それは、「人とつながること」だ。
私の場合、みゆき会の2人と出会ったことで、『学び合い』の理論について深く考えることができた。また、同僚に『学び合い』について伝えることで、『学び合い』の理論からズレるのを防いでいる。
一人ではできなくても、同僚とつながることで、できるようになる。これが理解できると、かなり楽になる。逆に言うと、それが理解できないと、子供たちに「人とのつながり」を語れないんじゃないかな。
『学び合い』を続けるためには、人とのつながりが必須。それが私の答えである。