『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

状況によって能力が変わる

今日は組合の学習会にて発表をしてきました。十数人の小さな会でしたが、だからこそ、「やる人」を増やせそうです。数年前に「この地域に『学び合い』という言葉を知っている人を100人以上にする」という目標を立てました。それは達成できたと思います。次は「この地域に『学び合い』をやっている人を100人以上にする」ですね。ということで、今日で+2かな?+3かな?

大きく広げるということは、薄まるということかもしれません。今日も「週に1回なら」「まずは算数から」という話が出ました。以前の私は「そんなのおかしい!『学び合い』は考え方であり経営理論なのだから、どの教科でも変わりなく実践すべきだ!」と鼻息荒く主張していましたが、でも、今では「それもアリ」だと思っています。だって、今までの授業と全く変わらないよりも、ちょっとでも変えてもらった方が、子供達も教員も楽になるし、幸せになりますから。
ちょっとだけでも取り入れてもらえればいいんです。だから、100人!頑張ります。あと90人弱だな。いけますね、きっと。

そして、広げるということは、「一人ではできない」ということでしょう。今まで以上につながりを大切にします。
今日は「やっぱり、つながりは得だな」と実感することがたくさんありました。プライバシーに関わるので詳しくは書けませんが、外と繋がっているか否かで人生が変わるんだよなあ。。。感じるほどの出来事を目の当たりにしたのです。

さらには、今日は、女性の方がたくさん出席してくれていたんです。そのおかげで、いつも以上に柔らかい話ができたなあと自己分析。女性に向けて話す方が楽しいし、心がこもる(笑)。
やっぱり人間って状況によって能力が変わるんだなと実感したのでした。