原因は必ずある
忙しかった4月・5月を終え、6月は意識的に児童と話をする場を設けています。
そうすると、いかに自分が「見えていないか」がよく分かります。
「あの件なんだけど、どうなの?」
「えー、先生、僕、ちゃんと○○じゃないですか!」
「そうか、そうだね。分かってなかったなあ」
なんてやり取りもしました。見えてないし、分かっていないんです。
分かったふりをしちゃいけませんね。
全員と一通り話をして、その後に何人かと二回目の話もしている中で、痛感したことがあります。
それは、「あれ?おかしいな」と感じていたことには、明確な原因があるのですね。
そして、その原因は、大抵は「こっち」にあります。
逃げてはいけないのです。ここで言う逃げというのは、自分以外のせいにして、「仕方ない」と片づけるということ。それはしちゃダメ。
逃げたくなるのが人情ですけれど。
ああ、気が付くと、1学期も残り一か月と少々。
ああ、もっと力が欲しい、時間が欲しい、と感じます。