ホッとしているが、次へ
今日が、単著の本当の発売日らしい。小学館さんのサイトにもそう書かれている。
小学館さんが「試し読み」を用意してくださった。中身を見てから買うかどうか決めたい!という方は、こちらをご覧いただきたい。
「流動型『学び合い』の授業づくり」 | 学校教育 | 実用・教育 | 書籍 | 小学館
私は、本を書きたいとは思っていなかった。でも、本を書かなくてはいけないと思っていた。それは、沢山の方と『学び合い』の本を出すと約束したから。みゆき会の共著は出したが、あれは『学び合い』の本ではなかった。『学び合い』の本を出す。何年もそう言っていたけれど、書き上げられなかった。どうしても「やり方」だけで文章を書けなかったのだ。現場の人間が書く本は、「やり方」のモノじゃなきゃなかなか売れない。だから、私のような融通のきかない人間は、以前に企画が没になったこともある。
でも、今回の本は小学館さんと担当の編集者さんが、結構好き勝手に書かせてくださった。売れそうにないなあと思いつつ、私は書きたいように書いた。とりあえず形になって、ホッとしている。これからきっと、批判も耳に入るだろう。それは覚悟の上。
それよりも、次の目標に向かっていきたい。次の本は、子供向けの『学び合い』の本だ!と思っていたら、先に出た!
確かに、子供達に読ませたいよね、この本!
私は漫画は描けないので、違うコンセプトの本をイメージしている。さて、これは形にできるだろうか。ま、まだまだ先の話になりそうだけれど。