『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

学びたくなる

子供達が学びたくなる時ってどんな時でしょう。


A 「あ、これなら出来そう!」っていう時。
B 「うーん、これはてごわいぞ」っていう時。
C その他


もちろん、Aの子もいるでしょう。Bの子もいるでしょう。Cの子もいるでしょう。そりゃそうです。
Aの子を中心に考えて授業をすると、教師は、子供達が出来そうな易しい課題を用意してあげる必要があります。子供達は出来そうなことを中心に(それだけとは言いませんが)やることになります。
Bの子を中心に考えて授業をすると、教師は出来るかどうか分からない課題を用意し、子供達がそれに挑むことになります。そうなると、もちろん、出来ない子がいるのは当然です。そんな時、「みんなができる」を持っているクラスは強いでしょう。もちろん、みんなでやっても出来ない時もあります。そういう時には「学び続ける」を持っているクラスが強いのです。


難しければ難しいほど学びたくなる。
そういうクラスを作りたいなあと思っています。わたしはまだまだ力不足です。