相談
今日は、ある先生から授業についての相談を受けていました。夏休みは、こういう対話の時間をゆっくり取れるのがいいですね。
やっぱり、人は人に教えている時に脳味噌がフル回転します。相談にのっているはずが、私自身にとって有益なアイディアがどんどん湧いてきました。
その先生が言っていた言葉で、とても良いなあと思ったことがあるので、書いておきます。それは、
「子供達の勉強が、窮屈そうで、どうしようかと迷っていたんです。」
というもの。
とっても良い言葉だなあと感じました。
授業を変えたい。良い授業をしたい。
そう思うのって素敵だけれど、同時に「誰のために?」「誰にとって?」と自分に問いかけるのを忘れないようにしたいですね。そうじゃないと、「教員のための授業」「教員にとって良い授業」に陥ってしまいそう。
子供達の勉強が窮屈そうだから、授業を変えたい。
こういう動機なら、きっと良い授業ができるようになるんじゃないでしょうか。
もし、あまり上手くいかなくても、子供達と相談しながらやっていけばいいのですし。
その先生には、単元の進行表についてのアイディアをいくつかと、レポート作成の導入についてのノウハウをお伝えしました。役に立つといいなあ。