『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧

スーパー教師

こんなことを書くと、自分のねじまがった性格を告白するようで恥ずかしいのですが。 夢や理想を追わず、かと言って現実に根差して悩むわけでもなく、ただ何となく仕事をしていると、自分が偉くなったような錯覚に陥ってしまいます。目標が無い時は、他者との…

付け足し

さっきの記事、大切なことを忘れていました。 もう一つ、集団を動かすために必要なことがあります。それは、目標達成に必要な自由を与えること。 時間の面での自由。 予算や物品の面での自由。 そして、組織編成の自由。 目標達成のためには、トライ&エラー…

集団を動かす。

集団を動かすために必要なのは、夢を語り、それを実現するための目標を提示することです。 その夢に魅力がないと、集団は動き出しません。目標に具体性がないと、集団は迷走します。 また、目標達成のための手立ては、集団の構成員が考えます。管理者は提案…

自分の弱さ

わたしは、授業で「単元計画表」という物を配布しています。 簡単に説明すると、その単元で出来るようになって欲しい課題を表にして、単元の最初に配布しています。 これのおかげで学びやすくなっている児童は多くいると思います。が、でも、これはわたしの…

気持ち悪い

昨日の話です。 現任校は、地区の半強制的任意研究団体から「特別活動研究校」に指定されているため、学校をあげて特別活動に取り組んでいます。 そのため、学級会も盛ん。我がクラスの昨日の課題は「教室をかいてきにしよう」でした。岩瀬ゴリさんの本を教…

担任の仕事

わたしは、学級担任の仕事とは「学級の管理」であると考えています。 って書くと、「管理主義の嫌な教師」がイメージされそうですが、それは「嫌な管理の仕方」が学校で幅を利かせてきたからかもしれません。 でも、そういうイメージが世の中にあるのだとし…

不徳と不屈

伝えるって、本当に難しいですね。 己の不徳に恥じ入っています。 けれど、最近は、伝わらないことに慣れてきたので、そうそう屈しませんが。 子供達を温める活動を取り入れて、子供達も教師も幸せなクラスを作れている方は、これからもそうすれば良いと思い…

学び合う本能

「温めない」の話に反応を頂いたので、もう少し書きたいと思います。 わたしは『学び合い』と出会い、様々なことから衝撃を受けましたが、その中の一つが「人間は、教えなくても学び合える」という事実。人間には学び合う本能がある。最初にこの話を聞いた時…

温めない

「みゆき会」の時に話したことですが、わたしは子供達を温めません。 もう少し詳しく書くと、温めるための努力をしません。 これは坂内さん、古田さんと話していて出てきた言葉なのですが、「一生懸命に勉強していれば、子供達は勝手に温まります。」 喧嘩を…

自分の限界を知るということ

わたしは、「自分の価値観」と「世の中の価値観」だったら、世の中の価値観を信じるようにしています。 というのは、自分には教師としての才覚はなく、能力的にも大したことが無いと分かっているからです。 けれども、これは、全てを世の中任せにして自分で…

付け足し

前の記事を読んで、勘違いされたくないことがあるので付け足しておきます。わたしは文部科学省の言っていることを何でも素直に聞いているわけではありません。 文科省や県教委の言っていることでも、中身は「2」や「3」に溢れていますから。 素直に聞く振り…