『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

「愛」の問題にすると難しい

金曜日から取り掛かっている原稿を一度書き上げたのですが、大幅に書き換えました。最初に書いた原稿には「愛」について書いたのですが、やめたのです。
私は、教育とは「愛」が必須の営みだと思っています。でも、時には「愛」が言い訳に使われてしまうこともあります。

  • 愛の鞭
  • お前たちのことを思っているから、俺は厳しく指導しているんだ!

というように。

あなたの指導がうまくいかないのは、愛がないからだ。

と言われたらきついですし。

ということで、すっかり書き直しました。最初よりも分かりやすい原稿になったかな。でも、削ったこの言葉が少々惜しいので、ここに載せておきます。

 

私は、児童を下に見ていません。「指導する対象」とも思いません。

私は児童を仲間だと思っています。同志だと思っています。

この感覚は、震災の時に感じたものです。

あの大惨事を一緒に生き抜いた仲間。復興を共に成し遂げる仲間。

そして、未来を託す大切な仲間。

愛すべき同志なのです。

ですから、大声で叱り飛ばす、なんて指導は絶対に誤りです。

 

ダメですね、こんな文章(笑)暑苦しい!!ボツにして正解だ。

一方で、最近はちょっと「熱」を抑え過ぎているようにも感じています。この熱は、違うところで出すつもりです。