関係性
子供達の行動を変えたいと思ったら、関係性を変えるのが一番だと、私は考えています。
例えば、ケンカばかりしてしまう子がケンカをしなくなるには「ケンカしないほうが得な関係」を構築することが効果的です。
「ケンカするな!」と縛るよりも、「なぜケンカをしてはいけないのか」という理由を説明するよりも、「ケンカにならない言い方トレーニング」をするよりも、その方がはるかに効果的です。子供同士の関係構築に本気で取り組んでいる方であれば、子供(に限らず大人もですが)の行動が、関係性の変化によって激変することをよくご存知でしょう。
決まりより、理由より、技術より、関係性が大切。
複数の学級で授業するようになってから、ますます強く感じていることです。