『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

宮城県で働く小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。2月に単著発売予定「流動型『学び合い』の授業作り」発売

調子に乗った次の日は、ちょっと暗くなるのです。

テストで100点を取った子が
「やった!100点だ!」
と喜んでいる。それに対して
「やめなよ。100点じゃない子もいるんだから、自慢してはいけないよ」
と注意するクラスはいいクラスだろうか。私はそうは思えない。

喜んでいる子がいたら、一緒に喜んであげるクラスがいい。
「やったね!おめでとう!」
「頑張ったかいがあったね」
という子がいて欲しい。
ただ、全員同じじゃなくていい。
「ちくしょう!負けた!次は俺も100点とるぞ!」
という子がいてもいいし、
「私は80点だけど、まあいいや」
という子がいてもいいし、
「俺はテストなんてどうでもいいなあ」
という子がいてもいいし。
中には
「100点か、すごいな。僕は◯点しか取れない。なんて馬鹿なんだろう」
と落ち込んでいる子もいるだろうから、そういう子には
「大丈夫。できるようになるよ!次のテストに向けて俺と一緒にがんばろうぜ!」
という仲間がいて欲しい。そういう学び合える、助け合える仲間を得る場所が学校なのだと思っている。
100点をとった子が
「俺も友達に助けてもらって100点とれたから、今度は俺が助けるよ」
と言えたら素敵だな。まあ、別にその子じゃなくてもいいんだけれど。でも、そう言えるだけの「視野」をできるだけ育ててあげたい。視野の広さは、テストで100点を取ることよりも、立派な作文を書くことよりも、難しい本を読むことよりも、ずっと尊くて、重要で、切実なことだと思うから。

そして、これはきっと教員も同じなのだ。
「一緒にやろう」「一緒にがんばろう」
そう言い合える仲間がいれば、救われる教員も多いはずだ。

 

ああ、現実はなかなか厳しいけれど、でも、私はできることをやるのです。