『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

授業参観

今日は授業参観でした。こんな時期に(笑)

 

さてさて、忘備録として今日の授業について記しておきます。『学び合い』の授業をそのまま参観日に行うと、保護者さんには「飽きる」ものになりがち。子供たちがひたすら解いて、話し合って、の連続で、「我が子」が何をしているか分かりにくいからです。

そこで、こんな授業にしました。

 

教科 算数

単元 どんな計算になるかな

準備 文章問題が3問書かれたプリントを3種。似ているが、文言や数字は変えた問題。

流れ

活動の流れの説明…5分

1枚目のプリントを解く(もちろん、自由に相談しながら)…10分

答え合わせ&何問できたかの確認

2枚目のプリントを解く(もちろん、相談しながら)…10分

答え合わせ&何問できたかの確認

3枚目のプリントを解く

→参観している保護者さんに「どうしてこの式になるのか」を説明する。(自分のウチのひとでなくてかまわない)…時間まで

念のために答え合わせをして終了。

 

子供たちは「全体を見る目」が育ってきているので、10分の中でまだ終わらない子にもどんどん関わっていました。

45分間で9問というスピードだと、それほど早過ぎず、よかったかな?と思います。まあ、普段の授業なら、もっといっぱい出しますが。

2学期の授業参観では、保護者さんにも『学び合い』の体験をしてもらおうかな?と思っています。