『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

宮城県で働く小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。2月に単著発売予定「流動型『学び合い』の授業作り」発売

予定通りの2日目

3日連続研究授業の2日目だった。

繰り下がりのある引き算の学習である。

昨日の「イマイチ分からない」という雰囲気から、今日は「あー、そういうことか」という反応。これは予想通り。ちなみに課題は「(繰り下がりのある引き算を)ひっさんでできる」というシンプルなもの。でも、全員達成ならず。これも予想通り。だって、繰り下がりのある二桁の筆算は、そんなにスイスイスラスラ理解できないでしょ?

以前は、そういう学習でも児童に「分かった」と言わせるために、様々な手立てを打った。一応、授業の中では分かったと言ってくれたとしても、多くの場合は「分かったつもり」。だから、次の日にはきれいさっぱり忘れていることも少なくなかった。

今では、「今日は分からなかった」でよいと考えている。「大丈夫、明日も似たようなことやるんだから、またチャレンジしようぜ」と伝える。実際に、繰り下がりのある引き算のやり方がある程度分かった子は、昨日は2割程度だったろう。今日は6割から7割くらいかな。甘い見積りかなー。でも、参観してくれたE先生(昨年、同学年を組んだ先生で、『学び合い』でめちゃ良い授業をしてます!)も、「75%くらいは分かっている感じですね」と言ってくれた。イメージとしては予定通り。昨日より今日、今日より明日、だ。

明日は「同じような授業」の3回目。どこまで高められるか。10割は難しいのは分かっているけど、でも、そこを目指して頑張れ!みんなならできる!と伝えて、授業をしたい。

 

そう言えば昔、「一回の授業で全員を理解させるのが教師の仕事だ」と批判されたことがある。私はそうは考えていない。でも「全員が理解できることを目指す集団を育てることが、私の仕事だ」とは考えている。その時は、反論しても仕方ないと感じて、何も言わなかった。「考えが甘いよ。もっと頑張れよ」とは思ったけどね。