子供たちへの愛を育み、持続させるためには、それなりの「賢さ」が必要だ。その必要性は、今後、どんどん高まっていく。
そんな風に考えています。
「愛」と言っても、特別なことではありません。教え子の幸せを願う。それができるかどうか、です。余裕がなくなると、それさえ難しくなっていくのでしょうね。だからこそ、賢さが必要なのです。
9月27日には、『学び合い』に興味のある学生さんたちの学習会にお邪魔します。
9月27日 第2回 学生による学生のためのオンライン『学び合い』の会
ここでは、3つのことをお話するつもりです。
- 教員になりたいという時点で、多くの子供達とは感覚がずれているのだということ
- そう考えると、自分の好きが多くの子供たちの好きとずれているのだということ
- 私の場合、それを逆に生かしている、ということ
また、10月24日の午前中は、越後『学び合い』の会でお話させていただきます。
第12回 越後『学び合い』の会 2020年10月24日(オンライン・Zoom) - こくちーずプロ
ここでは、私の授業実践について話をさせていただくつもりです。
ニーズの多そうな、国語の単元『学び合い』についてにしようかな。運営さんと相談して詳細を決めます。
同日(24日)の夜は、小学館さんのセミナーでお話させていただきます。
高橋尚幸先生による『学び合い』オンライン講座を10月24日に開催します!|みんなの教育技術
タイトルは「2学期の『学び合い』をどう充実させるか」とありますが、『学び合い』に限らず、「2学期や来年度以降、どう生き延びるか」という話をさせていただきたいと思っています。東日本大震災後の経験を踏まえ、コロナが学校に与える影響とそこへの対応について、話をします。「コロナのために『学び合い』のような授業を禁止されている」という方にも、ちょっとは役に立つ話をできるかな。
「賢さ」について話すと言っても、別に私が賢いわけではありません
賢くないからこそ、賢くありたいのです。