『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

親としての目

私は教員だが、家に帰れば親である。時々、「もし、我が子にこの指導をされているのを目の当たりにしたら、どう思うだろうか」

と自問自答するようにしている。

自分の指導をこの視点で振り返ると、反省すべき点が多々見つかる。我が子がこんなことを言われたら、こんな扱いをされたら、ちょっと腹が立つな。そう反省する。それはつまり、私が子供たちを下に見ている瞬間があるということだ。恥ずかしいかぎり。

 

別に、子供が生まれて、私の指導力が上がったとは思わない。子育ての経験が学校教育に役に立つとも感じない。教員の力量は、そんなことでは決まらないだろう。

ただ、この「親としての目」で自分の指導を振り返れることは、よかった点かもしれない。