失敗した
今日、ある学級で授業の冒頭に語りました。
「人は寂しいと、いたずらをしたり、嫌がらせをしたりしてでも、誰かと繋がりたいと思うんだよ。廊下を歩いている時に、寂しい思いをしている子が、先生にカンチョーをしてくるなんてこともあって…」
なぜここで私は「カンチョー」という言葉を選んでしまったのでしょう。「カンチョー」もあるけど、「叩かれた」こともあるし、「くすぐられた」こともあるし。まあ、言ってしまったことは仕方ないので、続けました。
「それは、カンチョーすることでこっちを向いて欲しい、構って欲しいってことかもしれないね」
なんか間抜けですね。
最後は
「…寂しいなら、カンチョーなんてするより、一緒に勉強する方が仲良くなれると思わない?」
と締めたのですが、締まってませんね。真面目な話のつもりだったのに、失敗しました。