『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

そろそろ決めなくてはいけない

今日は、初任研の一環で、初任の先生に授業を見てもらった。教科は算数。足し算の筆算の単元だ。本来なら全ての先生に見てもらえる機会だったのだが、この状況なので仕方ない。それでも、上司や同学年の先生が覗きに来てくださった。ありがたい限りである。

先週までは昨年度の未履修をやったり、1年生のまとめをやったりしていたので、2年生の学習としては、始まったばかり。前の単元2時間をやり、テスト。本単元は2時目。始まったばかりの時期なのを差し引いても、授業の出来としてはイマイチだった。

子供たちが悪いわけではない。今年のクラスもとってもいいクラスだ。めちゃいい子たち!!すんごく楽しく授業ができている。

でも、私の授業が下手になったのだなあ。指導案も、以前はよく「指導案は3時間で書く!それ以上時間がかかるなら、それは案が固まっていない証拠。いい指導案にはならない!」なんて嘯いていた。実際に3時間くらいで仕上げていた。でも、今回の指導案は4時間くらいかかってしまった。特に時間がかかる要因はなかったのにな。。。授業自体もダメダメで、久しぶりに「ああ、ダメだな」と感じながら授業した。児童の見取りを誤った。そのせいで、集団が動く瞬間を逃して、導入に余計な時間をかけてしまった。さらには、集団に任せればいいことと、子供たちには決めようがない「こっちの都合で決まっていること」の判断も誤った。こっちの都合で決まっていることは、ちゃんと話して合意を得なきゃいけないのに、そこを押し付けてしまった。低学年だと押し付けがちなんだよなあ。それは、子供集団を信頼しきれていないということ。だから、集団が持つ力をスポイルしてしまう。

授業の腕が落ちているな。。。落ちているというか、ド下手だな。

 

さて、これからどうすべきだろう。

ここでまだまだ踏ん張って、力量を高めるべく、贖っていくか。それとも、今までとは違う方向への力量形成に取り組むべきなのか。

そろそろ決めなくてはいけないのかもしれない。嫌だけれど。