『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

合意形成

教えることは,自分が学ぶこと。 そう思います。昨日,ある先生からこんな質問を受けたおかげで,自分の考えがはっきりとしてきました。 その質問とは, 「みんなで話し合って決めたルールを破った子がいたら,どうするのですか?先生は,何か罰のようなもの…

あしたの会

明日は,わたしが月に一度開いている学習会。今年度最後の開催です。 毎回のように参加して下さっている先生の要望で,来年度に向けて,学級開きについて話をする予定です。 今年度がまだ終わっていないのに,来年度の話を考えるのは難しかったのですが,で…

有限に有能

わたしは,良い集団かどうかは, ・「管理者が自分の限界と集団の強力さを理解していること」 ・「集団全体へ課題が課せられていること」 ・「課題達成のための環境整備が成されていること」 の3点から考えています。 まんま『学び合い』の子ども観・指導観…

ブログのネタ

書きたいけれど書けない(時間と気力の問題で)ことが沢山あるので、忘れないようにメモメモ。•助け合い型『学び合い』から抜け出す方法について •教師が忙しいが故に学級に緩みが生じた時の対処方法について •説明、指示、発問の力と『学び合い』について •異…

悩み

最近、強く強く感じるのは、自分の限界です。 自分のクラスを「周りよりちょっと良いクラス」にする程度なら、それ程困らずに実現可能です。『学び合い』を学級レベルで持続させるのも、まあ、疲れますが、やっていけます。 それで、色々な方から、ある程度…

失敗はいつも教師が原因

昨日,出張がありました。 その間に,ちょっとしたトラブルがあったそうです。 今日,その原因について話を聞いてみたところ,3秒で分かりました。 原因は,わたしにありました。 ほとんどの子が2時間分の課題を,1時間で終わらせてしまいました。 けれど,…

これからの仕事

「ファシリテーション」や「ファシリテーティブ・ティーチャー」という言葉を耳にすることが増えています。 その中身を見てみると,なるほど,とても魅力的です。旧来的な教師像を打ち破るものに間違いありません。現在話題になっている体罰反対の風潮にのっ…

将来の人材

わたしの教え子の中から,将来,内閣総理大臣や国会議員が出る可能性は極めて極めて低いと思います。まあ,可能性はゼロではありませんが,それほどリアルにも考えられません。また,以前は人口数十万人〜数万人規模の自治体で勤務してきましたが,その当時…