2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧
昨日、あんなエントリーを書いたせいかどうかは分からないが、今日の振り返りジャーナルに、こんな感じのことを書いている子がいた。 今日は図工をがんばりました。はじめは、ちゃんとかけるか心ぱいだったけど、思ったとおりにかけてよかったです。でも、い…
若い頃は、本当に糞つまらない授業をしていた。その当時は分からなかったが、今なら分かる。 「こうするのが正しい」「これをしなければいけない」「このやり方が一般的」「こうすべき」と言われることを寄せ集めて、授業をしていたから。 私自身は、別に正…
時々、ちゃんと言語化しておかないと、過ちを犯してしまうので書き残しておく。 私は、異端である。私は異常である。私は間違っている。私は駄目な人間だ。 それを忘れて、自分が正しいと思ってはいけない。 「一人も見捨てたくない」なんて願っていない人が…
頑張ってるけれど上手くいかない時がある。そんな時にはちょっと休んだ方がいいのだと思う。 なぜなら、頑張らなくてもいいことを頑張り過ぎて、やるべきことがやれていない可能性があるから。 けれど、「俺、頑張りどころを間違えているな」と自分で気付く…
例え話です。 あるお寿司屋さんで、多くのお客が腹痛を訴えたとします。 「最近の客は、胃腸が弱いな!」 「お皿がきれいに洗われていなかったんじゃないの?」 「店内をきれいに掃除しよう」 「これからも腹痛の客が腹痛を訴えるかもしれないから、トイレの…
日曜日に「授業づくりネットワーク」の最新号が届いて以来、何度も繰り返し読んでいる。 授業づくりネットワークNo.36―学級崩壊を問う! (授業づくりネットワーク No. 36) 発売日: 2020/08/04 メディア: 単行本(ソフトカバー) この時期に「学級崩壊を問う!…
『学び合い』のセオリーでは、「一人も見捨てないことが、自分にとって得であること」を語る。それに納得し始めると、子供たちの一部が「分からないところはどこ?」や「ここが分からないから教えて」など、積極的に動いてくれるようになる。私はそういう子…
今日で夏季休暇はお終い。授業は木曜日からだが、明日から勤務である。 色々あって、何だかよく分からないまま毎日が過ぎてしまった。リフレッシュした気になれない。だけど、今日はポテトサラダが美味しく作れたから、よしとしよう。 元々は料理はしない人…
このブログにも何度か書いたが、集団が動くには「臨界質量」というものがあるそうだ。私はこの本で知った。 日本の「安心」はなぜ、消えたのか 社会心理学から見た現代日本の問題点 作者:山岸 俊男 発売日: 2008/02/26 メディア: 単行本 少し古い本だし、内…
訳あって、毎日、お勉強しております。そのため、ブログがあまり更新できておりません。 その分、思い付いたことは、ちょこちょことTwitterに書いています。最近では、このTweetに少々反響がありました。 落ち着かない子がいる、なんていうのは、学級経営上…
学ぶ教員の下でこそ、学ぶクラスが育つ。 学び合う教員の下でこそ、学び合うクラスが育つ。 もっと!を求める教員の下でこそ、もっと!を求めるクラスが育つ。 教員に成り立ての頃は、まともに授業ができなかった。しっかりした子が 「高橋先生の授業が下手…
低学年担任は難しいなあ。日々、そう感じている。 高学年担任と比べてどちらが大変か、という話ではない。教育という営み自体が、難しく、苦しく、でも大切なのだ。どんな学年、どんな学級、どんな子でも、教え育むことが簡単なわけがない。21年間、満足でき…
以前、石川さんが、授業づくりネットワーク誌No.30『授業記録を読もう!書こう!』の中でこんなことを書いていた。 小島先生の深追いしないスタンスは男の子のすごしやすさにある程度つながっているが、学びやすさにはつながっていないように見える。 ※小島…