『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ちょっと未整理ですが。

『学び合い』による授業と一斉形式の授業の差異について、数年前まで大きな誤解をしていました。『学び合い』に出会った直後は、『学び合い』による授業は自由度が高く、一斉形式の授業は自由度が低いと思い込んでいました。「自由なのが『学び合い』だ」。…

ちゃんと働いておいて良かった

昨日分かったことです。今度仕事でお世話になる方が、以前働いていた学校と関係があるのだそうです。ということで、私のことをよくご存知でした。 ああ、その学校にいる時にちゃんと働いておいて良かった、と思いました。世間は狭いのです。今の仕事振りによ…

回数は関係ないのかもしれない

4月が終わりました。今年は理科専科。4つの学級で授業を行っています。もちろん、『学び合い』による授業です。4月の理科は、各学級7〜8時間くらい。担任として全時間授業をするなら2日分にも満たない時数です。だから、集団の動きも今までの2日分く…

四苦八苦?生き生き?

最近、ブログの更新が滞っているのは、とある原稿を何度も書き直しているからです。四苦八苦しているとも言えますが、逆に、何度でも書き直したいくらい楽しんでいるとも言える…かな?? 「書く」ということに関して、ちょっとブレイクスルーが生まれそうな…

一人も見捨てない

原稿を書いていて、たった今浮かんだ言葉。 『学び合い』の根幹となっているのは、「一人も見捨てない集団を作ることは、個々にとって大きな利益となる」という考え方です。私はよく「学級全体のことを考えると、自分にとっても大きな得になるよ」という言い…

大歓迎!

少し前に、ある方から 「なおたかさんに『学び合い』の会じゃないところで『学び合い』の紹介を頼んだら何か問題がありますか?」 というご心配をいただいたことがあります。いやいやいや、問題どころか、むしろ大歓迎です。実際に、組合の学習会や、地域の…

一人も見捨てない、なんて当たり前のはずだ。

隠していたわけではないのですが、先週の日曜日、あの菊池省三先生とお会いしました。福島の現状と、福島に限らず日本中の「苦しんでいる子供達」について、約3時間みっちりと対談させていただきました。そこで話したことをちゃんと振り返っておこうと何度…

一度、ストップ!

今日の午後は授業参観。そのため、午前中の子供達は少々落ち着かない雰囲気でした。あるクラスの授業では、ちょっと声のトーンが高め。説明し合ってないわけじゃないけれど、やや雑然とした学びでした。 そんな時は仕方がありません。一度、ストップ。そして…

3人以上に説明できる

あちこちで書いていますが、この時期の私の授業は「〜を3人以上に説明できる」が基本。 関わることが苦手な傾向にある学級では、関わりを促す言葉かけをします。応援し、励まし、その声に反応してくれた子を見つけてプラスの声をかけます。焦って関わること…

凸凹

学級担任を離れて専科として様々な学級に入ると、自分の学級だけでは見えてこないモノが色々と見えてきます。その中でも最も印象的なのが、集団を形成する凸凹具合。 人って、プラスもあればマイナスもある、長所もあれば短所もある、光もあれば影もある、表…

恐怖心

みゆき会の坂内さんが、Facebookで繰り返し「恐怖」ということを書いています。その影響で、最近は私もずっと「恐怖」をキーワードに授業や学級経営のことを考えていました。 なるほど、私が後から考えると何でこんなことをしてしまったのか…と恥ずかしくな…

ちょっとズレてるけど

小六教育技術の5月号に拙稿を掲載していただきました。ありがたいことです。 小六教育技術 2018年 05 月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2018/04/16 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る テーマは「GW明けリスタート」。私と同世代の方の…

問われたから気付く

今日はある方と約3時間の対話。その中で 「子供達に『日本一のクラスにしよう』と宣言することと、普段の授業の間には何があるのか。普段の授業や語りかけだけでは、日本一に結び付かないよね」 という趣旨のご質問をいただきました。その瞬間、私の頭に何か…

4月に読んで欲しい

今年は専科なので、どうカリキュラムを組んでいくか頭の中をネリネリしています。やっぱり新しいことを考えるって楽しいですね。 ということで、久しぶりこの本を読んでいます。 子どもの書く力が飛躍的に伸びる! 学びのカリキュラム・マネジメント 作者: 坂…

本音レーダー

ちょっと昔に経験したことです。 新年度最初の職員会議。校長が 「先生方、どうかAに気を付けてくださいね」 と話をしました。職員会議の要項にもちゃんと「Aに気を付けましょう」と書かれています。私は元々、Aに気を付ける派。ですから、Aに気を付けて(と…

専科は面白い!

今年は教務主任兼、理科専科。5年生2クラス、6年生2クラスの理科を担当しています。いやあ、楽しいな、専科。理科なのが残念で、国語専科がやれれば最高だったんだけどね。まあ、仕方ありません。 専科の何が楽しいって、学級の違いを味わえるのが楽しいです…

上から目線

年齢とか立場とかそんなものは関係なく、助けて欲しそうなら助ける。困っている人は放っておかない。ただし、人の善意を利用して、自分だけが利を得ようと企む輩からは距離をおく。それが私なりに実践している「折り合い」の付け方です。

コメディー

「俺は嫌われたっていいんだよ」 なんてことを声高に叫ぶ人は、本当に自分が嫌われているだなんて全く想像していないのかもしれない。だって「嫌われたっていい」という言葉には(俺は好かれてるけどさ)という思い込みが透けて見えるんだもの。 質の低いコ…

守れる約束を

多分、今日は日本中の小学校で「所信表明演説」が行われたことでしょう。私もしました。私は専科なので、明日も明後日も「授業開き」としていわゆる所信表明をします。 私が今日伝えたことは、『学び合い』のセオリー通りに 学校に来る目的 分かり方は人それ…

優しくて楽しいって難しいよねー

ゴリさんのブログから。 優しくて楽しい先生ならそれでいいな。 - いわせんの仕事部屋 よく分かります。息子と娘の学校も明日が始業式。優しくて楽しい担任の先生だったら、どれほど良いか。私もそういうセンセーでありたいものです。 でも、難しいんですよ…

新しいチャレンジ

今日は始業式。「担任発表」があったのでやっと書けますが、今年は担任は持たず、教務主任となりました。授業は、5、6年の理科を持ちます。 教務主任は以前もやりましたが、その時は担任と兼務をしていましたので、「クラスを持たない」というのは初めての経…

いよいよ!

明日は始業式と入学式。 さあ、明日に備えて寝よう!

可哀想!?

昨日のエントリーに書いたような「私は授業を大切にしています」「授業中心の学級経営です」という話をすると、時々なんですが 「そんなの、子供達が可哀想だ」 と言われてしまいます。授業中心の学級なんて、子供達が可哀想!? そう言う方は子供達のことを…

私は「授業」からスタート

新年度が始まり、慌ただしい1日を過ごした方も多いのではないでしょうか。事務仕事に追われつつ、頭の中は「学級びらき」のことを考えていた方も少なくないでしょう。 さて、こちらにも書きましたが、 小六教育技術 2018年 04 月号 [雑誌] 出版社/メーカー:…

やっぱり笑顔

教員という仕事には転勤がつきものですが、でも、やっぱり緊張するものです。私も1年前に今の職場に異動してきた時には、非常に緊張しました。

呼び名

今年度、職場に「タカハシ」先生がいらっしゃいます。今まで児童には「タカハシセンセイ」と呼ばれていましたが、少々混乱しそうです。今年度は「キャプテン」と呼んでもらいましょう。 「キャプテンタカハシ」いい感じですね。