『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

宮城県で働く小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

巻き込む

私の学級経営は、巻き込む学級経営だ、と私自身は思っている。 「良いクラスにしたい」という私の気持ちに、クラスの子を巻き込む。もちろん、全員は巻き込めない。でも、巻き込まれていいと感じてくれる子を可能な限り多く巻き込む。 私が考える「良いクラ…

あきあき

私は、教職という仕事が好きだ。毎日、楽しいし、幸せだ。 でも、私の「役割」は嫌いだ。「今年も、この役割か。何回目だろう」と毎年のように思っている。30歳を過ぎた頃から、課されるようになったあるミッション。最初は使命感もあったが、その気持ちは失…

自分の限界を認めるのは、辛いけれど必要だ

数年前の話。 とある仕事を命じられたけれど、 「すみません。私にはできません」 と断ったことがある。当時の私は、通勤に片道80分ほどかかる職場に勤めていて、更には、教務主任と担任を兼務していた。その状況で、確実に毎日、1時間以上は時間をとられる…

忘れていく感覚

今週、行なった、あるワークテスト。とりあえず、全員80点は超えた。平均は97点。 20代の頃は、ワークテストの平均点を90点台にするのが一つの目標だった。当時、TOSSの「教室ツーウェイ」に「平均90点」の話が書かれていた。算数の話だったかな。それを読ん…

「勉強ってやっぱり楽しいんだな」

昨日、あんなエントリーを書いたせいかどうかは分からないが、今日の振り返りジャーナルに、こんな感じのことを書いている子がいた。 今日は図工をがんばりました。はじめは、ちゃんとかけるか心ぱいだったけど、思ったとおりにかけてよかったです。でも、い…

面白い授業

若い頃は、本当に糞つまらない授業をしていた。その当時は分からなかったが、今なら分かる。 「こうするのが正しい」「これをしなければいけない」「このやり方が一般的」「こうすべき」と言われることを寄せ集めて、授業をしていたから。 私自身は、別に正…

不定期確認

時々、ちゃんと言語化しておかないと、過ちを犯してしまうので書き残しておく。 私は、異端である。私は異常である。私は間違っている。私は駄目な人間だ。 それを忘れて、自分が正しいと思ってはいけない。 「一人も見捨てたくない」なんて願っていない人が…

言い換えるなら、無責任

頑張ってるけれど上手くいかない時がある。そんな時にはちょっと休んだ方がいいのだと思う。 なぜなら、頑張らなくてもいいことを頑張り過ぎて、やるべきことがやれていない可能性があるから。 けれど、「俺、頑張りどころを間違えているな」と自分で気付く…

そこじゃないでしょう?

例え話です。 あるお寿司屋さんで、多くのお客が腹痛を訴えたとします。 「最近の客は、胃腸が弱いな!」 「お皿がきれいに洗われていなかったんじゃないの?」 「店内をきれいに掃除しよう」 「これからも腹痛の客が腹痛を訴えるかもしれないから、トイレの…

リレーション形成ができない

日曜日に「授業づくりネットワーク」の最新号が届いて以来、何度も繰り返し読んでいる。 授業づくりネットワークNo.36―学級崩壊を問う! (授業づくりネットワーク No. 36) 発売日: 2020/08/04 メディア: 単行本(ソフトカバー) この時期に「学級崩壊を問う!…

都合の良いお守役!?

『学び合い』のセオリーでは、「一人も見捨てないことが、自分にとって得であること」を語る。それに納得し始めると、子供たちの一部が「分からないところはどこ?」や「ここが分からないから教えて」など、積極的に動いてくれるようになる。私はそういう子…

忙しい夏

今日で夏季休暇はお終い。授業は木曜日からだが、明日から勤務である。 色々あって、何だかよく分からないまま毎日が過ぎてしまった。リフレッシュした気になれない。だけど、今日はポテトサラダが美味しく作れたから、よしとしよう。 元々は料理はしない人…

集団を動かす

このブログにも何度か書いたが、集団が動くには「臨界質量」というものがあるそうだ。私はこの本で知った。 日本の「安心」はなぜ、消えたのか 社会心理学から見た現代日本の問題点 作者:山岸 俊男 発売日: 2008/02/26 メディア: 単行本 少し古い本だし、内…

周囲の目

訳あって、毎日、お勉強しております。そのため、ブログがあまり更新できておりません。 その分、思い付いたことは、ちょこちょことTwitterに書いています。最近では、このTweetに少々反響がありました。 落ち着かない子がいる、なんていうのは、学級経営上…

もっと!を自分に課す

学ぶ教員の下でこそ、学ぶクラスが育つ。 学び合う教員の下でこそ、学び合うクラスが育つ。 もっと!を求める教員の下でこそ、もっと!を求めるクラスが育つ。 教員に成り立ての頃は、まともに授業ができなかった。しっかりした子が 「高橋先生の授業が下手…

スポンジ

低学年担任は難しいなあ。日々、そう感じている。 高学年担任と比べてどちらが大変か、という話ではない。教育という営み自体が、難しく、苦しく、でも大切なのだ。どんな学年、どんな学級、どんな子でも、教え育むことが簡単なわけがない。21年間、満足でき…

成長に寄与しない学校

以前、石川さんが、授業づくりネットワーク誌No.30『授業記録を読もう!書こう!』の中でこんなことを書いていた。 小島先生の深追いしないスタンスは男の子のすごしやすさにある程度つながっているが、学びやすさにはつながっていないように見える。 ※小島…

納得を得る

子供たちは有能である。 子供たちを信頼しよう。 子供たちに任せよう。 よく聞く言葉だ。私もよく使う。 子供たちってすごい力を持っているんだ。 大人にはできないことが、子供たちにはできちゃう。 余計な口出しをしないで、黙って見守っていればいいんだ…

数か月で少しは

昨年末に、こんな連続Tweetをしていた。 2200人記念連続ツイート0こんな濃ゆいアカウントをフォローしてくださり、ありがとうございます。感謝の気持ちを込めた連続ツイートです。今回は「ひと昔前とは違う!クラスが荒れるメカニズム」について書きます。少…

1/31である、ということ

複数の理由から、最近はずっと「1/31であること」について考えている。(分母が31なのは、今年のクラスが31人学級だからだ。) 以前の私は「子供たち」に向けて授業をしていた。「子供たち」に問いを出させ、「子供たち」に説明をし、「子供たち」に…

みんなde『学び合い』フォーラム

8月8日のみんなde『学び合い』フォーラムで、分科会の一つを担当させていただきます。 『学び合い』怪獣の深山さんと一緒です。ぜひ、ご参加ください。 みんな de 『学び合い』フォーラム | Peatix

一部の子に主導権を渡さない

子供たちに任せる。 主体的な子供たちを育てる。 と言いつつ、私は「任せ方」に気を使っている。学級の経営者は私だ。学級経営の責任は私にある。それを忘れてはならない。このことを私は「任せるけれど、委ねない」という言葉で表現してきた。主体的な学び…

軸足の話をもう少し

30代の頃は、こんなことをやっていた。 自分が担任しているクラス以外の「手のかかる子」と廊下ですれ違った時に「おお!○○、おはよう」と名前を呼んであいさつする。 そういう子をからかったり、ちょっと遊んだり、話しかけたりして、顔や名前を覚えてもら…

軸足をどこに置くか

学級経営の軸足をどこに置くか。 ここ数年の私のテーマである。 苦しくなった学級の後を引き継ぐ時、必ずと言っていいほど、中心人物について話を聴く。「この子が荒れの中心で」「この子が前担任に反抗的で」「この子が他の子を動かして」というように。け…

衰え!?

少し前から、夕食時には主食を食べていない。ダイエットとか糖質カットとかではなく、胃腸の調子が悪いからだ。 でも、昨日は夕食がカレーだったので、米を食べた。今日は鍋だったので、シメの麺を食べた。そうしたら、なんだか胃腸の調子がよくない。 こう…

思い込みと発見と

愛着障害という言葉を聞くことが多くなった。私の勤務校でも「愛着障害について、もっと学ばないといけませんね」という話が出てくる。本当の意味で理解が広がるのは、数年かかるだろう。私もまだまだ試行錯誤の段階だ。 私が愛着障害というものを知ったのは…

楽しい仕事

今夜はこの時間まで、仕事じゃない仕事。 自分には無いものを持っている人と一緒に働くのは楽しい。

上手くいかない時は頑張らない

上手くいっていない時は、頑張ってはいけない。 仕事をサボっていたり、誤魔化していたりする時には「もう少し頑張れよ」と言うこともある。でも、頑張っているのに上手くいっていない場合、それは、何かが間違っているのだ。それなのに更に頑張ると、更に間…

ダメな一日

今日は、本当にダメな一日だった。 授業もダメ。 児童への対応もダメ。 先週の研究授業の事後検討会もダメ。 同学年の先生への接し方もダメ。 ダメダメダメだめだった。 原因は多分、土日に仕事し過ぎたからだな。 まあ、そんな日もある。明日に向けて切り替…

そして、三日目はこうなる

昨日、三日連続の研究授業が終わった。 終わってみれば、まあ、予想通り。初日はほとんどの子が「よく分からん」と思っていたのが、二日目には7割くらいはある程度理解できるようになり、三日目には私の見立てでは9割が理解していた。三日目にこうなるのは予…